レーサーの死

レーサーの死

レーサーの死

昨晩最後まで読んだけど、やっぱり予想通りというか気分がどよーんと沈んでしまった。 まあ人の死を扱った本だから当然なんだけど、それ以上にいろいろ考えさせてくれる。

この本、章立ては

  1. アイルトン・セナ (1994@イモラサーキット)
  2. 福沢幸雄 (1969@ヤマハ袋井テストコース)
  3. 川合稔 (1970@鈴鹿サーキット)
  4. 鈴木誠一風戸裕 (1974@富士スピードウェイ)
  5. 高橋徹 (1983@富士スピードウェイ)、小河等 (1992@鈴鹿サーキット)

となっていて、恐らく目玉は第一章のセナの死亡事故とそれについてのフジの報道に関する記述だと思うんだけど、個人的には第二章以降の日本人ドライバー達の死亡事故が一番ズシッときた。