世界最速のインディアン

先日の山梨に行く道中に車内で見ました。 ドライバーじゃないからこそ出来る芸当w
63歳にしてニュージーランドから世界最高速を叩き出しにアメリカはボンネビル・ソルトフラッツに行くイカしたじいちゃん、バート・マンローの話。
いやー、すんげえ面白かった! 自分のインディアン・スカウト20がどんだけブッ速いのか知りたい一心で単身アメリカに渡航するとか本当にアツい。 周囲の人々 (これがまた皆いい味を出してる人ばかり) もなんだかんだ言いつつ暖かく彼を支えてて、観ていて非常に気持ちのいい映画でした。
ちなみに映画では'67年にアメリカに渡航して一発目で320km/h超を叩き出してるけど、実際はそれ以前にもチャレンジしてるし、しかも320km/h超は'67年の非公式記録 (331km/h) ということみたいね (上記WikipediaのBurt Munroの項参照)。
でも、このとってもイカしたじいちゃんの生き様はすごくカッコよくて惚れるね! 俺もかくありたいもんだ。
なお、現時点での陸上におけるバイクのレコードはこんな感じ。 下のほうにじいちゃんの記録が燦然と輝いておりますな。